傷害罪で保釈が認められ、執行猶予も獲得した事例

依頼者20代男性
罪名傷害
弁護活動の結果保釈、執行猶予判決
   20代男性

事件の概要

同棲していた女性に暴力を振るい、骨折などの怪我をさせてしまいました。

犯行の翌日に、被害者の女性が警察に被害届を提出し、その約10日後に、傷害罪で逮捕され、さらに勾留となりました。

弁護方針

まず、被害者との示談を試みましたが、被害者本人や被害者の両親の処罰感情が非常に強く、示談には至りませんでした。

骨折など怪我の程度が重かったこともあり、起訴されることとなりました。

当事務所が対応した結果

起訴された後、保釈の請求を行いました。

保釈金の額については、裁判官から「怪我の程度が重いので通常より高くする」という話があったとおり、怪我の程度が軽い場合と比べると高い金額でしたが、無事保釈が認められました。

刑事裁判の中では、本人が深く反省していることや、今後は母親が同居して同様のことが起こらないように監督していくことなどを指摘し、執行猶予付きの判決を求めた結果、執行猶予のついた判決を得ることが出来ました。

弁護士からのコメント

刑事事件の中には、親や兄弟など家族の協力が得られないケースも少なくありません。

今回のケースでは母親を始めとした家族の協力が得られ、そうした協力が保釈や執行猶予付きの判決につながったのではないかと思います。

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